歯根膜を大切に!
- 吉澤
- 4月21日
- 読了時間: 2分
歯根膜というものを知っていますか??
歯根膜とは、歯と顎の骨を固く結びつけている繊維でちょうどハンモックのような形で歯を吊っています。歯の靭帯とも呼ばれコラーゲンがおおよそ半分を占める厚さ0.3mmの組織です。
歯や歯茎、神経に比べて全く知られていない場所になりますがとても重要なんです!!
歯根膜には、主に以下の3つの役割があります。
①歯根膜は細い繊維質の組織で、歯と歯槽骨をしっかりと結びつけ、歯を土台に固定する役割があります。これにより歯が安定し、抜け落ちることを防ぎます。
②固い食べ物を噛んだり、力を出したいときに食いしばると、歯には大きな力がかかります。こうした負荷を和らげ、歯や周りの組織を守ります。
③歯根膜は、食事中の歯ごたえや柔らかさを感知し、脳にその情報を送ります。これにより、食事を楽しむだけでなく、異物を感知することも可能になります。🍴✨
歯の健康維持や豊かな食生活に欠かせない役割を果たしています。しかし、虫歯や歯周病など何らかのお口のトラブルで歯が抜けてしまうと、歯根膜も失われてしまい、これらの役割も失われてしまいます。
そのため、定期的な歯科検診や毎日の正しい歯磨きなどの口腔ケアが
歯根膜や歯を守るためにはとても大切なことになってきます🦷🪥

Comments