年齢による口腔内の変化や生活習慣の変化によってむし歯になるリスクも変わります。
🦷1stステージ 〜幼少期〜
【乳歯が生え揃うまで】
生まれたばかりの赤ちゃんのお口にはむし歯菌は存在しません。
むし歯菌を持つ大人と同じ食器を使ったりすると唾液を通じて感染します。
特に乳歯が生え揃う期間は「感染の窓が開く」と呼ばれており、感染リスクが高まる時期なので要注意です。
【永久歯に生え変わる時期】
永久歯といっても、生え始めは歯質がまだ未成熟のため、簡単にむし歯になってしまいます。
特に第一大臼歯と呼ばれる奥歯は要注意!
生えてきたことに気づきにくく、磨き残しが多いため、むし歯になる可能性が高い歯です。
🦷2ndステージ 〜思春期〜
部活や勉強、趣味への関心が高まることで生活習慣が乱れやすくなり、それがむし歯の原因となります。また、親の目が届きにくくなる時期でもあり、セルフケアを怠ってしまうこともむし歯になりやすい原因です。
🦷3rdステージ 〜高齢期〜
歯周病に注意しなければいけないのは加齢や歯周病で生じる歯茎下り。
歯茎が下がると「歯の根っこ部分が」露出してしまいます。露出した部分は、やわらかい歯質がむき出しになってしまい、むし歯も進行しやすいため注意が必要です。
🪥日頃からの予防が大切!
いずれも定期検診や早期発見で予防できるものばかり。
日頃の正しいセルフケアに加えて、みなさんの生活習慣に「歯科での定期検診」を加えてみてはいかがでしょうか?
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